2016年4月25日月曜日

魔法とカード:劇場版遊戯王を見る前に

見てきました。

あしのさんとしては満足満足、大満足な出来だったのですが、非常にスピーディにデュエルが展開するため、効果の説明がかなり省かれてしまっています。

私はOCGをやっているので、どのカードも効果がわかっているので全部納得できるのですが、友人によると「遊戯王やってない奴は何がなんだかわかんねえ」そうなので、ある程度充分な予習をオススメします。

といってもカードwiki確認してネタバレ食らってしまったら悲しい事この上ありません(遊戯王wikiはしばらくはネタバレを控える方向性のようですが、誰でも編集できる以上は突然書き込まれてしまう可能性もあります)

ということで、「登場する、しない」は名言しませんが、劇場版を見る際に覚えておくと見やすいカードとその効果を書き連ねて行きます。


まずは遊戯のカードから。
「~~」モンスターという表記は、「~~」と名の付いたモンスター、という意味です。同様に「~~」カードなら~~と名の付いたカードになります。


《岩石の番兵》
☆3 地属性 岩石族 攻撃力1300 守備力2000
「岩石の番兵」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが墓地に存在し、自分フィールドのモンスターが岩石族モンスターのみの場合に発動できる。このカードを墓地から特殊召喚する。


《エルフの聖剣士》
☆4 地属性 戦士族 攻撃力2100 守備力700
このカードはルール上「エルフの剣士」カードとしても扱う。
(1):自分の手札が1枚以上の場合、コノカードは攻撃できない。
(2):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。手札から「エルフの剣士」モンスター1体を特殊召喚する。
(3):このカードの攻撃で相手に戦闘ダメージを与えた時に発動できる。自分フィールドの「エルフの剣士」モンスターの数だけ、自分はデッキからドローする。


《暗黒騎士ガイアロード》
☆7 地属性 戦士族 攻撃力2300 守備力2100
(1):相手フィールドにモンスターが存在し、自分フィールドにモンスターが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):1ターンに1度、このカードより攻撃力が高いモンスターが相手フィールドに特殊召喚された場合に発動できる。このカードの攻撃力はターン終了時まで700アップする。


《破滅竜ガンドラX》
☆8 闇属性 ドラゴン族 攻撃力0 守備力0
(1):このカードが手札からの召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。このカード以外のフィールドのモンスターを全て破壊し、破壊したモンスターの内、攻撃力が一番鷹合モンスターの攻撃力分のダメージを相手に与える。このカードの攻撃力は、この効果で相手に与えたダメージと同じ数値になる。
(2):自分エンドフェイズに発動する。自分のLPを半分にする。


《ベリー・マジシャン・ガール》
☆1 地属性 魔法使い族 攻撃力400 守備力400
(1):このカードが召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「マジシャン・ガール」モンスター1体を手札に加える。
(2):1ターンに1度、このカードが相手の効果の対象になった時、または相手モンスターの攻撃対象になった時に発動できる。このカードの表示形式を変更し、デッキから「ベリー・マジシャン・ガール」以外の「マジシャン・ガール」モンスター1体を特殊召喚する。


《レモン・マジシャン・ガール》
☆2 光属性 魔法使い族 攻撃力600 守備力600
(1):1ターンに1度、「レモン・マジシャン・ガール」以外の自分フィールドの「マジシャン・ガール」モンスター1体をリリースして(生贄に捧げる事で)発動できる。デッキから魔法使い族モンスター1体を手札に加える。
(2):1ターンに1度、このカードが攻撃対象に選択された場合に発動できる。手札から魔法使い族モンスター1体を効果を無効にして特殊召喚する。その後、攻撃対象をそのモンスターに移し替え、攻撃(してきた)モンスターの攻撃力を半分にする。


《アップル・マジシャン・ガール》
☆3 炎属性 魔法使い族 攻撃力1200 守備力800
(1):1ターンに1度、このカードが攻撃対象に選択された場合に発動できる。手札からレベル5以下の魔法使い族モンスター1体を特殊召喚する。その後、攻撃対象をそのモンスターに移し替え、攻撃モンスターの攻撃力を半分にする。
(2):このカードが戦闘・効果で破壊された場合、このカード以外の自分の墓地の「マジシャン・ガール」モンスターを3体まで対象として発動できる(同名カードは1枚まで)。そのカードを手札に加える。


《チョコ・マジシャン・ガール》
☆4 水属性 魔法使い族 攻撃力1600 守備力1000
(1):1ターンに1度、手札から魔法使い族モンスター1体を捨てて発動できる。自分はデッキから1枚ドローする。
(2):1ターンに1度、このカードが攻撃対象に選択された場合、「チョコ・マジシャン・ガール」以外の自分の墓地の魔法使い族モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。その後、攻撃対象をそのモンスターに移し替え、攻撃モンスターの攻撃力を半分にする。

《キウイ・マジシャン・ガール》
☆5 風属性 魔法使い族 攻撃力1800 守備力1200
(1):このカードを手札から捨てて発動できる。自分フィールドの「マジシャン・ガール」モンスターの攻撃力・守備力はターン終了時まで、お互いのフィールド・墓地の「マジシャン・ガール」モンスターの種類×300ポイントアップする。この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分フィールドの魔法使い族モンスターは効果で破壊されず、相手の効果の対象にならない。


《シルバー・ガジェット》
☆4 光属性 機械族 攻撃力1500 守備力1000
「シルバー・ガジェット」の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。手札から機械族・レベル4モンスター1体を特殊召喚する。
(2):このカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。デッキから「シルバー・ガジェット」以外の「ガジェット」モンスター1体を特殊召喚する。

《ゴールド・ガジェット》
☆4 光属性 機械族 攻撃力1700 守備力800
※《シルバー・ガジェット》と同じ効果。シルバー・ガジェットと書いてある部分が全部ゴールド・ガジェットになります。


《黒魔術のヴェール》
通常魔法
(1):1000LPを払って発動できる。自分の手札・墓地から魔法使い族・闇属性モンスター1体を選んで特殊召喚する。


《魔導契約の扉》
通常魔法
(1):自分の手札から魔法カード1枚を選んで相手の手札に加える。その後、自分のデッキからレベル7・8の闇属性モンスター1体を自分の手札に加える。


《ダーク・ホライズン》
通常罠
(1):自分が戦闘・効果でダメージを受けた時に発動できる。受けたダメージの数値以下の攻撃力を持つ魔法使い・闇属性モンスター1体をデッキから特殊召喚する。


《メタモル・クレイ・フォートレス》
永続罠
(1):自分フィールドのレベル4以上のモンスター1体を対象として発動できる。このカードは発動後、効果モンスター(岩石族・地属性・☆4・攻撃力1000・守備力1000)となり、モンスターゾーンに特殊召喚する。その後、対象の表側表示モンスターを装備カード扱いとしてこのカードに装備する。このカードは罠カードとしても扱う。
(2):このカードの効果で特殊召喚されたこのカードの攻撃力・守備力は、このカードの効果で装備したモンスターの攻撃力分アップし、このカードは攻撃したダメージステップ終了時に守備表示になる。


《機動要塞 メタル・ホールド》
永続罠
(1):自分フィールドの機械族・レベル4モンスターを任意の数だけ対象として発動できる。コノカードは発動後、効果モンスター(機械族・地属性・☆4・攻撃力0・守備力0)となり、モンスターゾーンに特殊召喚する。その後、対象の表側表示モンスターを装備カード扱いとしてこのカードに装備する。このカードは罠カードとしても扱う。
(2):このカードの効果で特殊召喚されたこのカードの攻撃力は、このカードの効果で装備したモンスターの攻撃力の合計分アップし、相手は他の自分フィールドのモンスターを攻撃対象にできず、効果の対象にできない。



もちろん遊戯王なので、映画と効果が違ったりするんですけどね。そういうところも含めて楽しめると思います。
ここから海馬のカードを紹介しましょう。


《青眼の亜白龍》ブルーアイズ・オルタナティブ・ホワイト・ドラゴン
☆8 光属性 ドラゴン族 攻撃力3000 守備力2500
このカードは通常召喚できない。手札の「青眼の白龍」1体を相手に見せた場合に特殊召喚できる。この方法による「青眼の亜白龍」の特殊召喚は1ターンに1度しかできない。
(1):このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「青眼の白龍」として扱う。
(2):1ターンに1度、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを破壊する。この効果を発動するターン、このカードは攻撃できない。


《真青眼の究極竜》ネオ・ブルーアイズ・アルティメット・ドラゴン
☆12 光属性 ドラゴン族 攻撃力4500 守備力3800
「青眼の白龍」+「青眼の白龍」+「青眼の白龍」
「真青眼の究極竜」の(1)の効果は1ターンに2度まで使用できる。
(1):融合召喚したこのカードが攻撃したダメージステップ終了時、自分フィールドの表側表示のカードがこのカードのみの場合、エクストラデッキ(融合デッキの事)から「ブルーアイズ」融合モンスター1体を墓地へ送って発動できる。このカードは続けて攻撃できる。
(2):自分フィールドの「ブルーアイズ」モンスターを対象とする魔法・罠・効果モンスターの効果が発動した時、墓地のこのカードを除外して発動できる。その発動を無効にし破壊する。


《カイザー・ヴラッド・ヴォルス》
☆5 闇属性 獣戦士族 攻撃力1900 守備力1200
(1):自分フィールドにモンスターが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した場合に発動する。このカードの攻撃力は500アップする。
(3):このカードが戦闘で破壊された場合に発動する。このカードを破壊したモンスターの攻撃力は500ダウンする。


《アサルトワイバーン》
☆4 光属性 ドラゴン族 攻撃力1800 守備力1000
(1):このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した時、このカードをリリースして発動できる。自分の手札・墓地から「アサルトワイバーン」以外のドラゴン族モンスター1体を選んで特殊召喚する。


《カオス・フォーム》
儀式魔法
「カオス」儀式モンスターの降臨に必要。
(1):レベルの合計が儀式召喚するモンスターと同じになるように、自分の手札・フィールドのモンスターをリリース、またはリリースの代わりに自分の墓地から「青眼の白龍」または「ブラック・マジシャン」を除外し、手札から「カオス」儀式モンスター1体を儀式召喚する。


《ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン》
☆8 闇属性 ドラゴン族 攻撃力4000 守備力0
「カオス・フォーム」により降臨。このカードは儀式召喚でしか特殊召喚できない。
(1):このカードは相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。
(2):このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分の倍の数値だけ戦闘ダメージを与える。


《ディープアイズ・ホワイト・ドラゴン》
☆10 光属性 ドラゴン族 攻撃力0 守備力0
(1):自分フィールドの表側表示の「ブルーアイズ」モンスターが戦闘または相手の効果で破壊された時に発動できる。このカードを手札から特殊召喚し、自分の墓地のドラゴン族モンスターの種類×600ダメージを相手に与える。
(2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、自分の墓地のドラゴン族モンスター1体を対象として発動する。このカードの攻撃力はそのモンスターの攻撃力と同じになる。
(3):フィールドのコノカードが効果で破壊された場合に発動する。相手フィールドのモンスターを全て破壊する。


《竜の闘志》
速攻魔法
(1):このターンに特殊召喚された自分フィールドのドラゴン族モンスター1体を対象として発動できる。このターン、そのモンスターは通常の攻撃に加えて、相手フィールドのこのターンに特殊召喚されたモンスターの数まで、1度のバトルフェイズ中に攻撃できる。


《クリスタル・アバター》
永続罠
(1):相手モンスターの直接攻撃宣言時、そのモンスターの攻撃力が自分のLP以上の場合に発動できる。このカードは発動後、自分のLPの数値と同じ攻撃力の効果モンスター(戦士族・光属性・☆4・攻撃力???・守備力0)となり、モンスターゾーンに攻撃表示で特殊召喚する。その後、攻撃対象をこのカードに移し替える。このカードは罠カードとしても扱う。
(2):このカードの効果で特殊召喚したこのカードが戦闘で破壊されたダメージ計算後に発動する。このカードの攻撃力分のダメージを相手に与える。



とりあえずこんなところでしょうか。他の決闘者たちはわりとちゃんとカードの効果を説明してくれるので……っておおっと何も言わずにすっと発動したカードがありました。


方界合神
通常罠
(1):自分の手札・フィールドから、「方界」融合モンスターによって決められた融合素材を墓地へ送り、その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。


うっかりすると見逃すので突然融合モンスターが出てきてびっくりします。

他にも「これがわかんなかった!」とかあれば追記します。
何はともあれ楽しんできてください。
私はGXの時代からですが、初代の漫画遊戯王を楽しんでいた人ならもっともっと楽しめると思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿