2015年5月12日火曜日

カード:デッキ紹介とかそういうの

 日付は変わってませんが一回寝たので翌日扱いです。明後日まで続けば三日坊主とは言わせませんね。
 最初の投稿にまるで「カード」の成分が無かったけれど、私は決闘者です。と言う事でデッキ紹介とかもしてみようかなって。

 まずは一覧から。ちょくちょく増えたり消えたりするけれど、長く使ってるモノを中心に

【継戦型聖刻リチュア・ツィオルキン採用型】
【鉄壁ライロウリア※時々ボルヘジ無限射出ワンショット】
【先行ネオダイダロス運ゲー】
【暗黒界の代行者】
を主に使ってます。嘘です。このほかに今は
【ペンデュラム型妖仙詰め込んだら40枚になった】
【イグナイト詰め込んだら40枚になった】
【ペンデュラム魔術師詰め込んだら40枚になった】
など、カテゴリパワーにモノを言わせたデッキも作ってはいます。ただ頭使わないで組んでるので特に愛着もわかずにいつのまにかパーツ取って崩してる事が多いのが実情。頭使わんでもある程度強いデッキになる(実際前者より後者の方が強い)ので真面目にやる時は後者を使います。真面目にやるときっていつだよ!

 リチュアは気分だけでグシャグシャ構築変えるのでこれと言ったレシピは無いです。
 今のところ儀式の構成はガストクラーケ・マインドオーガス・ソウルオーガ・ジールギガス×2の5枚体制。聖刻は召集が2、トフェニ3シユウ1、ラブラドライ1ギャラクシーサーペント1。あとはだいたいリチュアです。最初期のリチュアから使ってる「サモプリで鏡捨ててリクルートしたマーカーで鏡回収」って1アドコンボ始め、カードアドバンテージを取る手段だけは豊富なので、集めて集めて集めたカードを使って罠を全部踏み抜いてから大型を立たせて圧殺するようなイメージの戦術です。ルパートおじさんの名言「戦術の基本は数での圧倒、戦略の基本も数での圧倒」を体現するようなデッキですね。

 ライロウリアはその機能のほとんどすべてを王宮の鉄壁に依存したデッキです。いっそウリアはほぼ出ません。
 ライトロードバリアと鉄壁ロビンの2種類の防御手段、最悪の場合はゾンビキャリアとボルトヘッジホッグで作ったガチガチガンテツやカッパすらをも用いてパーツを揃える時間を稼ぐ、「いつの時代だ!」って言われるような非常に遅いデッキです。ちなみに鉄壁がない場合のロビンやライラとの相性が良い最終突撃命令も入れたりしてます。ライコウがリバース後に攻撃表示になって余計なダメージを食らう話はやめましょう。デッキコンセプトは、ライトロードの共通効果で永続罠を墓地に貯めてウリアで一撃必殺ッ! ……なのですが、ご存知の通りウリア君はあのルール改訂で「召喚反応系を封殺する」能力を失ってしまっているので、それだけを切り札にすると負けます。なので、それより危険な囮であるキャノン・ソルジャーに除去を使ってもらおうという事で、墓地のゾンビキャリア、ボルトヘッジホッグ、場の王宮の鉄壁がそろった場合に発動する無限コストハリネズミというブラフを用意しています。実効力があるのでブラフとは言いませんね。他の永続罠は墓地に落ちたキャノン・ソルジャーを蘇生するためのリビングデッドや、ゾンビキャリアの代用やいざと言うときの壁の仕事をこなせるシェイプシスター(4thのARM3号機と名前が似てるのもGood)など、汎用性ではなくコンボの穴埋め用のカードを採用しています。そして裁きの龍は入っていない。

 ネオダイダロスは、「先行で全ハンデスしたら大抵勝てるんじゃね!!」をコンセプトに作ってます。じゃんけんに負けたら既に半分勝負を諦めますが、別に先行を取ったからって勝てるわけではありません。
 このデッキは、如何に1ターンでネオダイダロスの効果を発動するか、に全力を注いでおります。ネオダイダロスとダイダロスは共に海竜族なので、海皇の龍騎隊でサーチが効きます、が、場合によっては手札以外に落とす事も視野に入れるので各2枚ずつの採用となっております。ネオダイダロスは、ダイダロスをリリースして手札から特殊召喚、となるので、動き方の目標は
・ネオダイダロスを手札に加える
・伝説の都 アトランティスを発動する
・ダイダロスを場に出す
の3つとなります。旧式ではタイダルの効果を活用して墓地に送ったダイダロスをファントムオブカオスでコピーしてリリース、という動きを取っていましたが、ご存知のように彼はとうとう牢屋入りしてしまったので(当たり前だ二度と帰ってくるな)、ダイダロスを墓地に送る手段が心許なくなってしまいました。よって、ファンカスの効果にヴェーラーを食らった場合のリカバー(普通の人はもうちょっと後に使う)用に刺していたDDRを3枚に増やすことにしました。そして、比較的手札には呼び込みやすいダイダロスを見込んで七星の宝刀を採用しました。宝刀はフィールドからも除外できるので、このデッキで比較的出しやすく相性も悪くないPTDや妖精竜もコストとなるので強力なドローソースです。本来は場のモンスターを使ってしまうと手札に呼んだダイダロスのリリースが無くなってしまいますが、動きが止まった場合にも強引に次の手を引く手段と考えます。最悪ネオダイダロスが2枚手札に来ても、アトランティスを張ればネオダイダロスのレベルは7になるのでコストに出来る事も忘れてはいけません。
 ネプトアビスとかいうぶっ壊れがなかなか仕事をしてくれるのが良い所で、ディーヴァから呼べばたつのこにして、ダイダロスをサーチしつつ手札の星4とシンクロしてさらにデッキを回転させたり、あるいはどう考えてもパーツが足りない時などはたつのことダイダロスでドラゴアセンションをシンクロ召喚して、次のターンに賭けるという手も使えます。この時のアセンションは意外と攻撃力が高いのも脳筋としてはポイント。破壊してもらえればダイダロスが復活し、ネオダイダロスのコストとして次のターンに使われるかもしれないカードを残すわけにはいかない相手はアセンションを見逃してくれるかもしれません。
 除外ゾーンからの特殊召喚、手札からのリリース1体でのアドバンス召喚。どちらのルートも取れるので、どちらが確実かを考えながら回すので頭の体操として良いです。ただし最近先行で使ってもなぜか相手の手札が3枚くらい残る事が多いのでその時は諦めましょう。

 【暗黒界の代行者】。読むときは【だいこくかい】と読みます。ご想像の通り、ほぼストラク6箱デッキです。まるでシナジーが無いように思われますが、このデッキは星蛇の神喰をデッキエンジンに置いて墓地を肥やしていくデッキです。
 星蛇の神喰の特性上、手札に多いカテゴリではない方が墓地に溜まって行きます。なので、墓地に溜まった方のキーカードを引いた場合はその溜まった墓地コストを使い放題になります。例としては門で暗黒界を除外したときについでに代行者を落としておくことで、ヒュペリオンを引いたターンに出せる、あるいは代行者の動きをしていたらグラファを墓地に落とし放題なので暗黒界を引いた場合にグラファを即蘇生できるなど、「突然動きが変わる」という特徴を持っています。変わったところでヴィーナスで球を3つ出してブラックミストにすると門の初動用のコストになりますね。光と闇を使うのでカオスは相性がよさそうに見えますがそうでもありません。一気に2枚除外してしまうので星蛇の神喰が発動できず、墓地コストを枯渇させやすくなってしまうので、カオスソルジャーをピン挿しするくらいです。グラファとヒュペリオンのレベルが8なので、フィニッシュを狙う場合にはランク8を狙います。特にグラファはコストにしても惜しくありませんからね、この辺の事情は普通の暗黒界と同じです。


 ……さて、メインデッキを紹介してみたわけですが、もうデッキ名からお気づきの事と思います。私はファンデッカーです。楽しめればそれでいい、と言う考えですね。「こんなコンボが成立したら相手も面白がってくれるかな」と言うのを考えながらデッキを作るのが好きです。相手に気持ち良くデュエルしてほしいし、自分のやりたいコンボの邪魔にもなるので、妨害する"だけ"の罠カードは全くと言って良いほど入れていません。この辺の考えは人によって違います、違って良いと思ってます。悪い言い方をすれば所詮ゲーム、楽しめれば良いのです。ただ、出来たら、この「楽しむ」人を、自分一人ではなく、せめて対戦相手も、出来る事なら見ている人も一緒に楽しめるようにしていきたい、そう思っています。もちろん、楽しい、という基準は人それぞれなので、自分が「楽しんでくれると良いな」と思って考えたモノを「クッソツマンネ」と唾棄される事もあるでしょう。それでも、「それでもと言い続けろ」と私は思いますね。ルールを守って、かどうかはその場に応じて、どんな時でも楽しくデュエルッ! 

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